2013年2月12日火曜日

USB開発便利グッツとブレッドボード用真空管アダプタ

Raspberry Piの動作確認をする際に便利なグッツを色々作ったのでご紹介。

その1:USB電流測定アダプタ

USBのAコネクタのオスとメスの間に電流検出用の0.1Ωの抵抗を挟んであります。

使い方はこんな感じ。
抵抗の両端にICクリップで挟める端子がつくってあるのでテスターやオシロで測定すれば
1mV=10mAとして測定できます。
どうやらWiFiドングルは200~100mA消費するものが多いようです。


その2:USB電流負荷アダプタ
 見ての通り、USBのAコネクタにセメント抵抗をはんだづけしただけです。
抵抗値は10Ωなので約500mA消費(電流が流れる)することになるます。

500mAでは大きすぎる場合に備えてこんなタイプも・・・62Ωなので約80mA

あとは抵抗を並列にすれば・・・左から1A、500mA、240mA、160mA、80mA
その1のUSB電流測定アダプタと組みあわせると簡易的な公正もできて便利

その3:USB1ポートセルフパワーアダプタ

 これはRasPi用に作ったアダプタでUSB機器の電源を外部からDCプラグで供給できるように作りました。
実はまだテストしてないですが恐らく使えるかと・・・
念のためポリスイッチもはいってる豪華?仕様です。
※USB規格的にはアウトだと思いますw

その4:ブレッドボード用真空管アダプタ


名前そのまま、真空管をブレッドボードにさすためのアダプタです。
これはUSB関係ないですね

上から見るとこんな感じ・・・影で見えないですね・・・


裏返すとこんな感じ。
MT管の7ピン用ソケットにIC用丸ピンソケットが合体しています。
真空管側は7ピンなのでICソケット側は1ピン余ります。

使用例はこんな感じでブレッドボード上にYAHAアンプを組んでみました。
実はこの回路、3年前くらいに作ったものなのですがレギュレータの熱がすごくて没になったのですが超三端子ことDC/DCコンバータが安価に手に入るようになったので組みなおしました。
発熱も真空管のヒーターのみになってなかなかいい感じです。

ブレッドボード真空管アンプについては改良してキットとして配布できたらなと思ってますが・・・いつになることやら・・・

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