2013年4月12日金曜日

真空管ブレッドボードアダプタ mT7基板タイプ


真空管ブレッドボードアダプタ mT7基板タイプを2013年4月12日に正式公開。

スイッチサイエンスさんで一部委託販売中です。

基板のみ300円パーツセット650円、完成品750円

パーツセットには基板、mT7基板真空管ソケット、ピンヘッダ(1x4 2個)が入っています。

真空管ソケットが手に入る方はmT7タイプを参考に作るか、基板のみの購入がオススメです。

基板のみ

真空管ソケットに刺したところ
左:実装済み
中:パーツキット付属の真空管ソケット
左:秋葉原で買える金メッキな真空管ソケット

実装済み完成品の裏表

使用例:ブレッドボードにmT7な真空管を簡単に立たせることができます。
※真空管、ブレッドボードは製品に付属しません。

作例:MIHAアンプ回路図
YAHAアンプの簡易版

作例写真:サンハヤトに対抗して作った?モバイル真空管アンプ


真空管ブレッドボードアダプタ mT7タイプの回路図は以下になります。
mT7タイプとmT7基板タイプの回路は一緒です。

真空管用のmT7ソケットにDIP8を繋げただけっぽいですが使いやすいように考慮されたピン配置となっています。
DIP8の1ピンが真空管ソケットの真ん中に接続されていますが完成品では接続されていません。


基板のみ
初期ロット10個販売中

パーツセット
初期ロット8個販売中

完成品
初期ロット10個生産中

2013年春のドングリ祭り開催

関東では桜も散ってしまい春本番!
春といえば・・・山菜の季節!
じゃなくて・・・秋に落ちたドングリが芽吹く季節ですね~
秋にNXPさんが撒いたドングリことLPC810M021FN8(以下:LPC810)を多数入手しましたので皆さんで芽吹き(Lチカ)を楽しむ春のドングリ祭りを開催したいと思います。


開催名:春のドングリ祭り in 大坂
開催場所:大坂の何処か
参加方法:@minicubeまでご連絡ください。10時~20時までの予定をご連絡します。
開催日時:2013年4月13日(土曜日)


開催名:春のドングリ祭り in 東京
開催場所:秋葉原 3331 Arts Chiyoda 1F:コミュニティスペース
参加方法:自由参加
開催日時:2013年4月14日(日曜日) 13時~18時くらいまで

配布物:
LPC810M021FN8 DIP8Pin 1個150円(お一人様:5個まで)
LPC812M101FDH16 TSSOP16Pin 1個250円(お一人様:1個まで)
LPC812M101FD20 SOP20Pin 1個250円(お一人様:1個まで)

LPC810は余裕を持って用意してあります。
LPC812は数個しかありません。

デモ予定:
LPC810でLチカ
LPC812(SOP)でLチカ
LPCXpresso LPC812でLチカ
ULINK-MEとMDKでデバック
時間があればFlashMagicでISP書き込み

注意:体調によっては開催が延期する場合もあります。ご了承ください。
次週予定:
2013年4月20日(土曜日) 13時~18時くらいまで
2013年4月21日(日曜日) 13時~18時くらいまで


以下は届いた石とLチカの様子です。

LPC810M021FN8

ULINK-MEに接続して書き込みしてLチカ

LPC812M101FD20を変換基板に乗っけてLチカ

2013年4月5日金曜日

ARM Cortex™-M なデバイスを異メーカーのライターで焼く、煮る。

今旬?なARM Cortex™-M で開発環境を構築をしていた所、面白い使い方が分かったのでご紹介。

マイコンとライターの関係は同一メーカーのものを使うのが一般的でAtmel社のAVRであればAVRISPmkII、Microchip社のPICであればPICkit2/3を使用するかと思います。
(互換や独自ライターは星の数ほどありますが・・・省略)

ARMなマイコンもNXPのLPCなデバイスであればLPC-Link、STのSTM32であればST-Linkとチップメーカーが出しているライターであれば問題なく焼いたりデバックしたりできます。

しかし、例外が・・・ARM社直系のKeilで作っているULINK2やUILNK-MEは多メーカーのデバイスに対応しているようです。
(その他にもCooCoxColinkも・・・)

UILNK-MEでLPC1114FN28/102で書き込みは問題なくできる。
コードぐちゃぐちゃw

ではメーカー直系のライターであるST-Linkで異メーカーのデバイスは使えないのかと・・・やってみました!

結果:できました。

MDK(Keil uVision4)からST-Link/V2を使用してLPC1114FN28/102へ書き込みデバックまで完璧に・・・
注意点としてはFlashのVerifyのチェックボックスを入れているとVerifiでエラーがでるので外せばOK?
この辺はゆきだるまの人こと@toyowata氏から教えていただいた方法で解決できるようです。
解決できたら教えてくださいw

実は事前にねむいさんのぶろぐの記事:LPC1114を使ってみる3でSTLink/V2からLPC1114へ書き込めることがOpenOCDとねむいさんの秘伝のコードで可能なことは分かっていたのですがOpen系のツールではないMDKでできるとは・・・さすがARM!

ねむいさんと同じ方法でSTM32*-Discoveryでも可能なことも確認しています。
USB経由で電源が取れるのでこちらの方が便利?

残念ながらST-Link/無印なSTM8*-Discoveryでは駄目なようです。
使えれば1000円でARM開発環境も夢じゃなかったのですが・・・

ついでに秋月で激安?なNGX製のCoLink互換でも
UILNK-MEはピン変換基板として利用中w
CoLinkは1番ピンに3.3Vが出ているので便利でもあり・・・注意しないと危険かも?

最安なARMマイコンであるLPC1114FN28/102を安価な開発環境で使いたい人は試してみる価値はあると思います。

2013年4月1日月曜日

私のMake欲スイッチ

私のMake欲スイッチを2013年4月1日に正式公開。

2013年4月1日よりウィッチサイエンスさんで委託販売中です。

完成品1個19,800円、お手ごろなスイッチが手に入る方は作った方が安いと思います。

大きさはこんな感じ


小さい命のスイッチと比較

その他、食欲スイッチ、色欲スイッチ、仕事欲スイッチ、ポンポンペインスイッチ・・・
などなど今後、色々なスイッチを販売予定です。


以上、2013年4月1日エイプリルフールネタでした。
本日中に私に会えればさらに面白いネタをお見せできるかも?