2013年3月24日日曜日

お手軽一石アンプ 作例三種

去年の夏に作ったお手軽一石アンプを色々作ったのでご紹介

USB給電が2種、9V電池用が1種


USB給電リード部品版、コンデンサが大盛り
裏はジャンパと抵抗だらけで見せられません(汗

USB給電SMD版、100uFの出力カップリングコンデンサx2を重ねて実装
良い子はまねしたら駄目ですよ~
コンデンサは全て積層セラミックコンデンサを使ってみました。

USBは怖い?ので9V電池で動く物も・・・実は3Vでも十分なのですが・・・
トランジスタを交換できるようになってます。

 USB給電はこんな感じ、いつも持ち歩いているモバイルバッテリーが使用できるので便利?
緊急時にバッテリー残量が無くなっていたら泣きます。


一石アンプの肝はコンデンサよりも抵抗値・・・バイアス用と電流制限用の抵抗しかないですがw

2013年3月1日金曜日

MIHAアンプ回路図

YAHAアンプの簡易型をブレッドボードで実験しているのですが中々良い音?で
なってくれるのでMIHAアンプとして回路図を公開したいと思います。

YAHAアンプについての解説は YAHAヘッドホン・アンプの回路説明 が大変分かりやすいです。

YAHAアンプの回路と比較すると分かりますがヒーターを別電源化、OPアンプの出力周りを簡易化しています。

電源は真空管、OPアンプ駆動用として最低9V、ヒーター用として6Vが必要です。

9VをACアダプタから供給する場合、ヒーター用の6Vは三端子レギュレータを使用しても良いのですが発熱が大きいためDC-DCコンバータ等を使用するか、別途ACアダプタから供給するのが良いでしょう。

電池なら9V電池、ヒーター用に単三電池を4本(eneloopなら5本)直列でOKです。

YAHAヘッドホン・アンプの回路説明 を読むと分かると思いますがMIHAアンプは簡易化しすぎているためオーディオ再生機器やヘッドホンが壊れても自己責任でお願いします。

真空管ブレッドボードアダプタ mT9タイプ 回路図:αバージョン 実機:プロトタイプ完成

真空管ブレッドボードアダプタ mT9タイプ αバージョンの回路図を公開します。
※実際に作成はしていません。このページは製品化まで随時更新します。


mT7タイプと同じくDIP8でブレッドボードに刺すタイプですがヒーター回路をジャンパーピンで切り替えが出来る様に設計しています。

対応する真空管はオーディオ用で使われる双三極管で以下になります。


12BH7A
12AU7/ECC82
ECC99
E80CC/6085
12RLL3
12AY7
6414
5965/E180CC
12AT7/ECC81
12AZ7
5751
12RHH14
12AX7/ECC83


6FQ7/6CG7
6DJ8/ECC88
6922/7308
6240G
6AQ8/ECC85

作成中のプロトタイプ
基板をギリギリにするとこんな感じ
このサイズだと回路図のヒーター線切り替えは難しそう?

ユニバーサル基板でmT9の基板用真空管ソケットを使う人は必見!

プロトタイプ:αバージョン

 下側

ブレッドボードに立たせてみた。

プロトタイプ:αバージョン・・・使いにくいことが判明してお蔵入り確定。


次は・・・もっと使いやすいプロとタイプを作製予定。